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酒税法における税率はそれぞれで違う

飲料製品には清涼飲料水や酒類などがあり、値段は総じて後者の方が高くなっています。
これは原材料の違いなどもありますが、酒税が含まれていることも一因です。
酒税法ではお酒の種類によって細かく税率が決まっており、例えば醸造酒類は1キロリットルあたり140000円で、清酒なら120000円となっています。
税率が比較的高い物には蒸留酒類もあり、とくにアルコール度数が38未満のウイスキーやブランデーは、1キロリットルあたり370000円です。
それに対し、合成清酒はリーズナブルなお酒として知られていますが、それは税率にも現れており、1キロリットルあたり100000円とされています。
なので、酒税と店頭価格は連動しているのが分かります。
そして、合成清酒は混成酒類の区分に該当するのですが、同じカテゴリーには調味料として知られるみりんも含まれているのが特徴です。
なので、アルコール度数が1未満といったみりん風調味料を除き、本物のみりんは酒税法の対象品に数えられています。

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